WMS(倉庫管理システム)を導入する際、多くの企業がまず取り組むのが「RFI(Request For Information)=情報提供依頼書」の作成です。
RFIとは、WMS導入の前段階でベンダー各社に対し、システムの概要、実績、機能、対応業種、コスト感などの情報提供を依頼する公式な文書のことを指します。
「現場の課題を解決できるWMSを選びたい」「どのベンダーが自社に合っているか判断したい」といった導入検討企業にとって、RFIはシステム選定の第一歩として極めて重要な役割を担います。
WMSは導入後の現場運用に大きな影響を与えるため、慎重なベンダー選定が不可欠です。
しかし、ただ闇雲に情報収集を行っても、何を基準に比較すべきか迷ってしまうケースが多くあります。そこでRFIを活用すれば、以下のような点で大きなメリットが得られます。
結果として、選定精度が高まり、WMS導入後のトラブルや“想定外”の発生リスクを低減することが可能になります。
RFIを作成する際には、単なる質問リストではなく、以下のような項目を意識するとより効果的です。
なぜWMSを導入しようとしているのか(例:在庫管理の精度向上、ピッキング効率化など)を記載することで、ベンダーはその課題に即した提案ができます。
どのような業務オペレーションで運用されているのかを共有することで、WMSの適合性が判断しやすくなります。
1拠点か複数拠点か、拠点ごとの処理件数、SKU数、同時利用者数などの情報を含めると、より正確なフィット感を確認できます。
WMSに対して必ず必要な機能(例:トレース機能、シリアル管理)と、あれば望ましい機能(例:帳票カスタマイズ、API連携)を区別して記載することで、ベンダーも柔軟な提案が可能になります。
RFIはあくまで“情報収集のための依頼書”ですが、その設計が甘ければ、比較自体が難しくなることもあります。
そこで、WMS選定や導入に精通した**専門企業への相談**が大きな価値を持ちます。
「どこまでシステム化するべきか」「何をWMSに任せて、何を残すべきか」といった線引きは、現場視点とシステム視点を両方持った専門家のアドバイスが非常に有効です。
豊富なWMS選定支援の経験をもとに、「この業界ならこの機能が必須」「この規模ならこのベンダーの導入実績がある」といった“目利き”が期待できます。
RFIで収集した情報は、次のステップであるRFP(提案依頼書)の土台にもなります。
RFI段階から専門企業と連携しておけば、そのままシームレスに要件定義フェーズへ進むことができ、導入プロジェクトの全体効率が高まります。
WMS導入は、業務改善の“ゴール”ではなく“スタート”です。 その第一歩としてRFIを活用し、自社の課題とニーズを整理することで、導入の成功確率を大きく引き上げることができます。
そして、RFIを効果的に活用するには、現場の理解とシステムの専門性を兼ね備えた専門パートナーの伴走支援が不可欠です。
自社に最適なWMSを導入し、業務の効率化・可視化・品質向上を実現するために、まずはプロに相談することから始めてみてはいかがでしょうか。
WMS(倉庫管理システム)と一言で言っても、 会社の規模や業態によって求められる機能は大きく異なります。 このサイトでは、倉庫・工場の規模に応じたおすすめのWMSを紹介します。
フレームワークス
(iWMS® G5)
引用元:フレームワークス公式HP
https://www.frame-wx.com/wms
シーネット
(ci.Himalayas/R2)
引用元:シーネット公式HP
https://www.cross-docking.com/service/wms-standard/
mylogi
(mylogi)
引用元:mylogi公式HP
https://system.mylogi.jp/